週末の寝だめ、本当に体に良いの専門家が解説するメリットとデメリット

週末にたっぷり眠れば、平日の疲れも取れるはず。

 

しかし、寝だめは本当に体に良いのでしょうか?

 

一時的な気持ち良さの裏に、実は体への負担が隠れているかもしれません。

 

寝だめのメリットとデメリットを高知の睡眠の専門家仲村先生が解説します。

 

あなたの健康的な睡眠のためのヒントが、ここにあります。

 

寝だめとは?

 

寝だめとは、一時的に疲れを取るために長時間寝ることです。

 

しかし、寝だめは長期的にはあまり健康的ではないかもしれません。

 

寝だめのメリット

 

寝だめには確かにメリットもあります。たとえば、身体や精神的な疲れを一時的に癒すことができます。

 

しかし、あくまで一時的な効果に過ぎません。

 

翌日以降の睡眠時間を前もって確保することはできませんので、適切な時間の寝だめを心がけましょう。

 

長期的な健康のためには、寝だめに頼らず、日々の適切な睡眠が重要です。

 

寝だめのデメリット

 

寝だめが体に悪影響を及ぼす理由は、体内時計が乱れてしまうことにあります。

 

体内時計がずれると、日曜の夜に寝付きにくかったり、月曜の朝すっきり起きられなかったりすることがあります。

 

連休中の寝だめは、元の状態に戻すのに時間がかかりますので、注意が必要です。

 

週末の寝だめ、実は長続きする?

 

週末の寝だめをしてしまうと、日曜夜の睡眠の質が低下することがわかっています。

 

生活リズムの乱れや睡眠の質が低下すると、翌週のパフォーマンスも低下します。

 

週末の寝だめは、水曜日まで影響が続くことがあります。

 

毎週土日に寝だめをしてしまうと、負のサイクルが続いてしまいますので、気をつけましょう。

 

週末の寝だめをしても大丈夫な人

 

週末の寝だめは基本的におすすめできませんが、極度の寝不足の方には例外的に良いとされます。

 

ただ、週末だけの寝だめで睡眠負債は解消できません。普段から睡眠時間を確保しましょう。

 

それでも休日に睡眠を取りたい時の対処法

 

休日に少し長く眠りたい場合は、長めに寝る。

 

但し体内時計が乱れる場合があるため、起きる時間は平日の時間より2時間以内にしてください

 

平日はいつも寝る時間よりも30分早く寝るようにする

 

まとめ

 

あなたの心地よい一日は、質の良い睡眠から始まります。

 

一時的な安らぎを求めるのではなく、日々の健康的な生活を大切にしましょう。

 

健康な睡眠習慣が、あなたの毎日をより豊かにすることを忘れないでくださいね。

 

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